ICL手術を受けた神戸神奈川アイクリニックが閉鎖されていた話




ICL手術を受けた眼科が突如閉鎖・・・・!

2019年11月のある日。

日常を過ごしていたら、

検診のご予約の件について

というメールを「先進眼科」から受信しました。

突然のご連絡申し訳ございません。

先進会眼科の〇〇と申します。

神戸神奈川アイクリニック様で検診のご予約を頂いていた件で、
ご連絡致しましたが繋がらないため、メールにてご連絡致しました。

医療法人稜歩会 神戸神奈川アイクリニックは、8月末で閉院致しました。
「広域医療法人 先進会 先進会眼科 東京・大阪」は、
同じ場所で東京は9月6日、大阪は9月7日より新規開業をしております。

弊クリニックでは、患者様の保護の観点から、「神戸神奈川アイクリニック」で
手術を受けられた患者様の検診等を継続しております。

既に神戸神奈川アイクリニック様で検診のご予約を頂いております2020年7月8日(水)は、
当院が休診日のため、ご案内することができかねます。

なお、当院は、違う法人で運営しているため、保証の引継ぎやカルテはございません。
そのため検診をご希望の場合は、保険診療での診察となりご費用が掛かって参りますので、
何卒ご理解の程、宜しく申し上げます。

改めて検診をご希望の場合は、大変お手数ではございますが、
メールにてご返信を頂くか下記フリーダイヤルまでお電話頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。

このメールによると、

神戸神奈川アイクリニックは「いつの間にか」閉鎖したようです。

同じ場所で「全く違う医療法人」の「先進会眼科」がオープン。

この眼科もレーシックやICL手術を取り扱っているようですね。

 

このメールを開いた時は正直、

狼狽。

さすがにうろたえました。

「やべえよ、聞いてねえよ」

確かに神戸神奈川アイクリニックのホームページをみると「閉鎖した」と書かれているではありませんか。

 

 

うわ、まじかよ、どうすんだよ!

何でだよ?!?

 

ページには閉鎖した理由が書いておらず、先進眼科も知らないようでした。

正直、検診どころではなかったので、カルテ引継ぎについて聞いてみると、

また当院にカルテはございませんが、検診にご来院の際は稜歩会様のカルテ情報を確認することができます。
ただ、個人情報保護法との関係からお客様のご承諾を得ておりますので、予めご了承下さい。

とのこと。

 

カルテは引き継がれていないが、先進会眼科で受診すればカルテを閲覧できるそうです。

ちょっとよく分かりませんが、とりあえず安心。

ただ、先進会眼科も将来どうなるかわかりませんので、カルテ原本を自分で保存することにしました。

 

 

神戸神奈川アイクリニックからカルテを開示してもらう方法

今日はその方法を書いておきます。

 

メールで稜歩会に問い合わせる

神戸神奈川アイクリニックは閉鎖しましたが、メールでの問い合わせは受け付けています。

care@kobe-kanagawa.jp

に「カルテを開示してほしい」というメールを送りましょう。

文面に迷う方はこちらのテンプレートをどうぞ↓

関係者様

お世話になっております。
以前、神戸神奈川クリニックでICLの手術を受けました〇〇(診察番号xxxxxxxxxxx)と申します。

先進会様より閉院のお知らせをいただいたのですが、
カルテの引き継ぎはないと伺いました。
今後のためにもカルテは保存しておきたいと考えております。
大変お手数ですがカルテを渡していただける方法がございましたら
ご教授よろしくお願いします。
ご連絡お待ちしております。

 

必要書類を送ってもらう

すると数日後に返信があるはず。

僕が受信したメールには、次のように書いてありました。

このたびは、誠にご心配・ご迷惑をお掛けしました事を深くお詫び申し上げます。
また、全院の閉院に伴い保証も終了となります事、心よりお詫び申し上げ、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

カルテ開示請求につきましては、必要書類を送付いたしますので、下記情報をお知らせ願います。なお、開示請求1件につき5,604円の手数料がかかりますことをご了承ください。

氏名およびカナ:
生年月日:
診察券No,:
送付先住所:〒

カルテ送付につきましては、返送いただいた書類および、手数料ご入金の確認がとれてから、概ね1週間ほどで郵送予定ですが、情報量が多く準備に時間がかかる等、やむを得ない理由により期限を超えてしまうこともございます。ご了承ください。

この度の当法人の診療施設の閉院に伴い、患者さまに多大なるご迷惑をお掛けしました事、改めてお詫び申し上げます。

医療法人社団稜歩会

 

なるほど。カルテの書類を送ってもらうために、

  • 生年月日
  • 診察券番号
  • 送付先の住所

を返信するわけですね。

 

また、カルテ1件あたり開示料金「5,604円」かかると書いてありました。

若干高いですが、ICL手術の記録がどっかにいってしまうよりも数倍マシ。

手数料を払ってカルテを開示してもらうことにしました。

 

必要書類を返送

数日後、登録住所に書類が届きます。

中には

  • 個人情報に関する開示請求書
  • 開示記録受領書

の2枚入っていました。

必要事項を記入し、身分証のコピーも同封して返送します。

 

ここでいう「身分証」とは、

  • パスポート
  • 健康保険証
  • 運転免許証

のいずれかで問題ないようです。

送料は残念ながらこちら負担。

84円切手で郵送しましょう。

 

手数料を振り込む

郵送し終わったら、「手数料5,604円」を振り込まなければなりません。

ここで注意が必要なのは「口座の名義」。

必ず「患者名義」で振り込まれなければなりません。

つまり、まあ、手術を受けた本人の名前で振り込め、と。

入金を確認できていないと、カルテ開示に動いてくれないので、早めに振り込みましょう。

 

カルテが届く

開示請求書の送付から1週間たつと、カルテが送られてきます。

僕のカルテは結構なボリュームでした。

「30~40枚」ほどのカラーコピーが送られてきたのです。

検査結果、手術の記録、角膜細胞の写真も入っていて、情報量が多いことは確認できました。

ただ、ぶっちゃけ「素人が読んでもわからない」のがカルテです。

神戸神奈川アイクリニックは閉鎖になってしまいましたが、カルテが残っていたのが幸いでした。

 

 

神戸神奈川アイクリニックの閉鎖を通して思ったこと

これまでICLのよさを伝えてきましたが、クリニックの閉鎖を通して、

あまりすすめられるものではなくなりました。

「手術を受けたクリニック」が「何の連絡もなし」に閉鎖してしまうのですから。

レーシックやICLを受ける方は「眼科がいきなり消えるかもしれないリスク」を背負った上で手術を決断しましょう。

 

ただし「ICLそのもの」には満足しています。

手術から1年半経った今も視力は良好。

コンタクトレンズをつけていないにもかかわらず、視力を維持できています。

コンタクトレンズ・眼鏡の煩わしさから解放され、確実に幸せになりました。

 

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ICL手術の1体験者として、良いところも悪いところも包み隠さず赤裸々に書きました。

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