抜いてからが地獄だった!左下の親知らず抜歯後の体験談




下の親知らずは抜歯後からが「闘い」だった

どうも、Kenです。睡眠、むさぼってます。

 

詳しくは「親知らず抜歯の体験談(左下)」を読んでいただきたいのですが、どうにか左下の親知らずを抜くことに成功しました。

「抜き始めたけど結局抜けない・・・・」

という大惨事に至らず、無事に生還できたので本当、歯科様々です。

今日は親知らず(左下)抜歯後の話を書いておきますね。

 

抜歯直後から帰宅まで

歯科を出た直後から、

すでに左下の親知らずに痛みを感じ始めていました。

抜歯自体に時間がかかり、麻酔が切れかかっていた可能性があります。

すでに痛みを感じていたので、処方されたロキソニンを飲んでみました。

親知らず抜歯 体験談

歯科を出て10 m ぐらい離れたベンチに座り、 ペットボトルの水でロキソニンを1錠服用。

これから迫り来る「親知らず抜歯後の痛み」に備えようとしました。

 

ロキソニン摂取後、地下鉄の駅に移動していたのですが、痛みがどんどん大きくなってきて、

ロキソニンでは抑えられそうにはありませんでした。

帰りの電車内は悲惨そのもの。激痛で死にそうになりながら顔を歪めてシートに座っていましたね。

抜歯の痛みが「顔の左下全体」に広がっていて、「ロキソニン」と「麻酔の残り」では痛みを抑えきれてなかったのです。

図にするとこんな感じですね↓

 

親知らず 下 抜歯後

 

完全に痛みが凌駕してるっていう。

 

なんとか自宅の最寄り駅に着いたのですが、上の親知らずとは違う「異次元の痛み」が続きました。

なんか、こう、

歯茎を鋭利なもので刺され続けているような感じ

とでもいうのでしょうか??

まあ、とにかく痛い、しかも、たちが悪い。

 

この異変を感じ取り、帰り際にスーパーで

緊急用の流動食を買い込んでおきました。

流動食とは、ウイダーゼリーなどのゼリーでカロリーを摂取できるもの。

後はレンジでチンしてお粥が食べられるレトルトパックなどですね。

親知らず 下 抜歯後

合計1,600円ぐらい買い込みました。

レジのお姉さんも僕を2度見していた気がします。

それほどまでに、これから迫り来る痛みが怖くて仕方なかったのです。

 

帰宅後

帰宅後も痛みはおさまることを知りませんでした。

ロキソニンでは痛みを抑えきれず、痛みはどんどん増加。

 

しかも、

唾を飲み込むと痛い

という症状が発生。

唾を飲み込めないので、唾が口に溜まっていきました。

そして、溜まった唾を吐き出すと「唾に血が混じっている」状態でした。

 

唾が飲み込めないので、うまく喋れない!

普段は家で独り言をいってしまう野郎だったのですが、その独り言すら喋れない状況に。

また、家の中ではスマートスピーカー Google Homeを活用していて、天気を聞いたりライトを消したりして生活していたのですが、

Google Home に話かける余裕すらありませんでした。

 

痛すぎてとてもじゃないけれども眠れそうにもなかったので、手塚治虫さんの「アドルフに告ぐ」を1巻から読み始めました。

 

仕事は歯が痛すぎて手につきませんでした。

勉強もやる気が起きない。もう、漫画しか読めないです。

この漫画では「峠」という男が銃に撃たれたり、ゲシュタポに拷問されたりするシーンが出てきて、

「拷問とくらべると、親知らずの痛みなんてクソみたいなもんだな」

と第二次世界大戦中に人々が味わった苦しみと比較していたのを覚えています。

 

抜歯後の当日の食事は??

抜歯後の食事はもちろん流動食。

夕飯を食べていなかったのですが、とてもじゃないですが「普通のご飯」は食べられそうにありませんでした。

帰り際に買い込んでおいたゼリーを3個ぐらい飲み干して腹を満たします。

 

しかしながら、「唾を飲み込むだけで痛い」という症状があり、当然、

ゼリーを飲むだけで喉の付近に痛みが走りました。

いやあ、でもゼリーあってよかった・・・・

下の親知らずを抜歯した方は、流動食を買い込むことをおすすめしますよ。

とてもじゃないですが松屋の牛丼とか食べられませんね。

 

そして寝られない

23時頃まで「アドルフに告ぐ」を読み続けたのですが、そろそろ寝ようと思い布団に入りました。

しかしながら、やはり眠れません。

 

歯科を出た直後に飲んだロキソニンの効力が弱まってきているのか、痛みが増してきました。

耐え切れず、寝る前のタイミングでもう一錠ロキソニンを摂取。

 

しかし、電気を消して横になっても、これまで経験したことがないレベルの痛みが歯に襲いかかります!

歯が痛すぎて「痛」という漢字一文字が頭全体に浮かんでいるような感じ。

 

親知らず 下 抜歯後

本当に「痛い」こと以外は考えられませんでした。

 

サピエンス全史で有名なユヴァル・ノア・ハラリの「21 Lessons for the 21st Century」 でも、

suffering is the most real. You can never ignore it or doubt it.

Harari, Yuval Noah. 21 Lessons for the 21st Century (p.291). Random House Publishing Group. Kindle 版.

と、

苦しみが一番リアルなもので、無視できないしその存在を疑えないものだ!

と言っていましたが、まさにそのことだと身を以て痛感。

抜歯後の激痛を感じることで、生命が危ぶまれているはずなのですが、それと同時に「生きている実感」がありました。

 

激痛に耐えながら横になっていましたが、なかなか寝られないのは言うまでもありません。

しかも、唾を飲み込めず、唾が枕に出てしまいます。

その結果、血が混ざった唾が枕にかかって、血まみれになってしまいました。

タオルを敷くようにしたのですがそのタオルですら血に染まってしまいました。

2枚交換して、2枚タオルを捨てることに・・・

この日は本当に痛すぎて、全然眠れず、睡眠時間は1〜2時間ぐらいだったと思います。

 

親知らず抜歯後の腫れはどんな感じ??

翌朝起きてみると「左の首」と「顎の間あたり」が腫れていました。

親知らず 下 抜歯後

図で表すとこんな感じ↓

親知らず 下 抜歯後

ちょうど顎の下に「小さいじゃがいも」が入っているようなイメージ。

顔の左右対称性が崩れ、顎がボテっとなっているので醜さが出てしまいますね。

 

そのため、歯医者でもアドバイスがあった通り、

腫れを隠すためにマスクを着用して過ごしていました。外に出るときはですね。

 

抜歯から3日後までは顔が変形していました。

4日後あたりから徐々に腫れが引いて、だんだん戻っていきましたね。

 

この記事を書いているのは「抜歯から10日後」です。

いまも若干腫れており、かつ、腫れていた部分を押すと痛みます。

ただ、親知らずの腫れは想像よりも大したことがなかったのは事実。

フランケンシュタインみたいに完全に顔が変わると思っていたのですが、微量な変化なのでそんなに問題はありません。

最悪の場合、マスクで隠せば何とかなるでしょう。

 

抜歯後の食事は??

抜歯後の食事についても書いておきましょう。

抜歯から1~2日目はゼリーとお粥しか食べられず、固形食は無理でした。

抜歯後3日目あたりから「小さい弁当」を食べられるようになってきて、6〜7日目ぐらいを過ぎると松屋の牛丼が食べられるようになりました。

そこから先は、ちょっと違和感はあるものの、普通に外食できるようになったのです。

そして、抜歯後から9日目の昨日、やっとラーメンを食べられました。ラーメンが食えればなんだって口に入りますよ。

 

抜歯経験者のアドバイスとしては、

タンパク質の摂取を心がけるということ。

抜歯後は血が出てタンパク質を失うので、流動食しか食べられないと明らかにタンパク質不足になります。

流動食しか食べられない状態でタンパク質を補うには、肉や魚ではなく「プロテイン」がおすすめ。

然もなくば出血によりどんどんタンパク質を失って、健康が危ぶまれます。

 

炭水化物など基本的なカロリーはゼリーとお粥で摂取し、血や肉を作るタンパク質はプロテインで補う。

これが抜歯の痛みにも負けない食事戦略です。

僕は親知らず抜歯後にミルキー味のプロテインを購入。これを飲んでタンパク質の量を維持していました。

親知らず 下 抜歯後

 

糸をとる

抜歯から1週間後、歯科に行きました。

歯茎についた「糸」を取ってもらう作業が残っていたのです。

 

診療時間はだいたい5分ぐらいで、作業にして1分ぐらいの短い診察でした。

糸を取るだけなので、痛みは全然ありません。

親知らずの歯茎から「何か」が抜けるような感覚があってすぐに終わりました。

診察料金も160円と格安の値段でやってもらいました。

糸を取る段階を経て、ようやく親知らず抜歯工程がすべて終了です。

いやああつらかった。

 

下の親知らずの抜歯は本当につらかった

以上、下の親知らずを抜歯してきた体験談でした。

今回、抜歯後の「地獄」を紹介しましたが、抜歯後の痛みは個々人によって異なるようです。

人によって歯の形や親知らずの状況が違うからですね。

現に、ぼくの母の場合、下の親知らずだろうがスポーンと抜けてしまったようで、

「親知らず抜歯の後も普通にお茶会したわ」

と証言していました。

 

僕の場合、親知らずが埋没していて、かつ、親知らずの根っこがしっかりしたタイプで、地獄を見ることになりました。

抜歯に時間がかかり、結果的に抜歯後の痛みもひどくなったのです。

 

ただ、あと1本、下の親知らずが残っています。

抜歯直後は

「あと1本も抜くとか死にそう・・・・」

と鬱になっていましたが、ちょっと回復してきた今では、

「あと1本で親知らずからおさらばできる」

とポジティブに考えられるようになりました。

ビンゴゲームでいう「リーチがかかった状態」と捉えているのです。

あと1本、最強の痛みを耐えるだけで親知らず問題がなくなるのですよ。

 

今回の経験を通して、

歯は「健康の入り口」である

と再認識。

歯が痛むと食事が取れなくなり、健康が危ぶまれて生命の危機に瀕します。

歯の大事さを痛感した一週間でしたね。

 

あと1本親知らずが残っていますが、立て続けに抜歯はしんどいので1ヶ月の休みをもらうことに。

1ヶ月後に残り1本の「右下の親知らず抜歯」の予約をしてきました。

何とか1か月で超回復し、最後の抜歯に臨みたいと思います。

 

それでは!

Ken